映画「夕凪の街 桜の国」です。
夕凪の街 桜の国オフィシャルブログ
監督・脚本:佐々部清
原作:こうの史代
脚本:国井桂
撮影:坂江正明
照明:渡辺三雄
美術:若松孝市
音楽:村松崇継
出演:田中麗奈 麻生久美子 藤村志保 堺正章 吉沢悠 中越典子 伊崎充則 金井勇太 ほか
現代ほど、生きることの意味がこれほど希薄になった時代が、
かつてこの国にあったのだろうか。
満ちていく生命の渦の中で、個々のいのちがもつ意味が
次第に失われてゆく。
膨満した平和のなかで本来の感覚を失い、迷走する集団。
なにかがおかしい、なにかがたりないと、無意識下ではつねに
不安定な状態に置かれている現代人の心理状態。
人がなにを求めて、なんのために生きているのか。
ひとつの答えがこのストーリーにある。
いま、なぜ、生きているか。ということ。
誰かに出会うために人は生きて、そして別れていく。
ひとの短い一生の中で、苦しみ、もがき、悩みながら、
それでも誰かを心の支えにして生きていく。
誰かのこころの傷を完全に理解することは不可能かも
知れないが、その誰かの心の支えにはなれる。
それは世代を超えて引き継がれていく。
自分の出生の境遇は、自らが望んだものである、
という説がある。
受け入れ難い自分の境遇は、本人が望んでそこに
うまれてきたのだ。
だから、生きていくうえで、自分が超えられない障害はない。
生きていること自体が喜びであるということを
多くの人が忘れてしまう。
ある者は手段と目的を取り違えたり、
またある者は自分を見失い失望する。
ひとはなんと弱く儚く、しかし強く確かなものだ。
わたしが引き継いできたものはなんだろう。
両親からいのちを授かり、いまもこうして生きている。
いきることそのものが、自分が引き継いできたいのちのつながり
なのだと思う。
そして、毎日もがきあがいて、不恰好でもなんとか生きて、
人と出会い、そして別れていく。
この日々の生活そのものが、わたしが引き継いだもののすべてだ。
夏の日の夕暮れに、大きな川の堤防で、
ゆっくりと沈む夕日を眺めていたりするときに
急に激しく、幸福感に満たされることがある。
そんなときに、生きていることの喜びとは、
こういうものなのではないだろうか、と感じる。
「オレ、イキテイテ、ヨカッタナ」
映画「夕凪の街 桜の国」では、
2つの時代を通して描かれていく人の織り成す
宿業と愛が独自の視点から描かれている。
一人でも多くの人にこの映画をみてもらいたい。
生きることの喜びとは、人と人とのつながりとは、
さまざまな形の愛とは、あなたにとっていったいなんであるか考えられる
機会になるかもしれない。
今日紹介するのは、台湾の小学校が舞台の映画「ジャンプ!ボーイズ」です。
子供の頃、何になりたかったですか?
なりたいものになるために、どんなことしましたか?
そして今は、何になっていますか?
きっと誰でも子供の頃には、なりたい夢ってありましたよね。
一時でもその夢のために、がんばっちゃったことってあったんじゃないでしょうか。
子供なりに真剣に、ちょっぴり不純な思いもあったりして(笑)。
たとえば…
自分の好きなクラスの女子が言った一言で将来をきめちゃったり。
おかあさんの喜ぶ顔が見たくてがんばっちゃたり。
がんばると買ってもらえるお菓子が目当てだったり。
でも、その頃の当の本人はまじめに取り組んでたりするんですよね。
そんな無邪気な不純というか、不純な真剣さというか。
そんなことを思い出させてくれそうな映画が「ジャンプ!ボーイズ」です。
台湾の小学生が鬼コーチにまさにアメとムチの特訓を受けて「ジュニア体操全国大会」めざしてがんばるドキュメンタリーです。
登場する7人の男の子はちびっこで坊主頭。いかにもなスポーツ少年ですが、とてもキャラが立っていること。自分のクラスにもいたなあこういう子、と思えるくらいみんな良い子達です。
けっして優等生ではないけれど、鬼コーチがちらつかせる「お菓子」につられてはいるけれど、それでも、真剣にがんばったり、そして挫折もしたりあきらめそうになったりで、一緒に笑ったり泣いたり出来そうですよ。
男性なら、少年時代を7人のうちの誰かに重ねて見れたりして。
女性は、それよりも少年たちのかわいさにやられちゃいそうです。
がんばる姿って、やっぱりいいよなあ、と思います。
上映館が限られているので、もし見れる機会を見付けたら、ぜひ見ておいたほうがよさそう。
興味があるかたはこちらへどうぞ。楽しいつくりになっていますよ。
「公式ホームページ」
http://www.jumpboys.net/
さらに詳しい?情報はコチラでゲット
「公式ブログ」
http://ameblo.jp/jumpboys/
今年の夏は、ひさびさに笑って泣けそうな映画にちょっと期待です。
なにかに夢中になれるっことっていいなあ、とおもいます。
ではまた面白い映画があったら紹介しますね。







